今日(昨日)の夜、ランクマでなんと1試合に4回もケガをしたのに1位を取ってしまった回があった
その時に実践していたのは
「最序盤に目的装備が早く完成した場合、騒ぎに駆けつけたり人気スポットへ優先的に居座る」
という動き方
基本的にこのゲームは、自分が他人と殴り合った時にダメージ勝ちできるかどうかは接敵して目視したり、情報を更新してタブキーで確認するしか無く
持ち物まではわからないので回復アイテムで負けていたり確認後の行動中に装備を完成させられたり熟練度があがったりして一気に覆ることもある
しかし、そういった運に左右されず、絶対に勝っているという状況がある
それは「アイテム運が良かった瞬間」である
装備を最も早く完成させられるのは接敵していない者で
その者どうしの差は同じ速度で探索していれば、ビルドに差が出るとしたら「アイテム運」なのである
例えば銃キャラなら浜辺で開幕5回位探索しただけで潜水服、防弾帽、AK、屑鉄2個が全て揃って刺し身まで出た、とか‥‥
自分から戦わなければ、タコ殴りにされるリスクは低いし
必要な区域を最小限のスタミナ消費で集中的に探索でき、防具を確保しやすくなる
だが、ビルドで負ける時もまた「アイテム運」
例えば序盤いくら運が良かったとしても、探索を続けるうちに出がやたらと悪くなったり、目的アイテムを誰かが枯らせるかもしれない
1箇所2箇所でどかすことに成功して、その後も接敵せず探索を続けていても
ミスリルを見つけるなどで短縮されたり、自分よりもアイテム運の良いプレイヤーがいたら中盤以降で殴り勝てなくなり、どかされてしまう
試合時間が進めば進むほどプレイヤーの動きやビルドの速度差はランダム性を増し、枯れるアイテムや閉まるエリアが増えていく
中盤以降にどかす力がなくても、他のプレイヤーが先に脱落すればRPを黒字にすることはできる
しかしその状態から自力で1位になることはまずできず、ひたすら負けている相手から逃げ回り、生き残りが瀕死になることを祈るしか出来ることがなくなってしまう
つまり、アイテム運が良い時は殴り合いをする時に最もリスクの低い瞬間であり、ただ最終装備へ早く近づいたこと以上にアドバンテージを広げるチャンスでもある
運ゲーのリスクを回避するには、運が良い時に最大のアドが取れる行動をすればいい
しかし、騒ぎへ駆けつけるデメリットはどうか?
ろくに殴り合いができず逃げられてしまいスタミナと速度で損をしたり、複数人がいて偶然自分がフォーカスされたら‥‥
通常時なら積極的にプレイヤーと戦闘を行うのはリスクを伴う行為だが
アイテム運が良かった時、特に序盤ならリターンが上回っている
それはどういうことか?
結局、1試合中の回復量は限られている
それは個人ではなく10人全員のHPの総量である
武器熟練度や場所の確保という観点と、終盤で直接的に順位が繰り上がる事は釣り合うので
序盤に与える70ダメージと終盤の70ダメージは価値が等しい‥‥わけではなく、実は早期であるほど価値が高い!!
この70ダメージという量はビルドが拮抗していれば出ず撤退を強制できる大きさで、アイテム運が良ければ絶対に他プレイヤーに勝っている序盤ほど与えやすく、そして受けた側も死に繋がりやすい
回復アイテムの枯渇というのは、回復アイテムを使ったプレイヤーを含めて全員が等しくそれ以降の回復枯渇のリスクを負うのに対して
プレイヤーを殴ってどかして(熟練度+経験値)目的地でアイテムを手に入れる(装備)事は、アドバンテージを確実に得ることが出来る
高いダメージをくらって逃げたキャラが逃げた先でキルを横取りされた場合に、嫌なのが漁夫の利でスノーボールされることだが‥‥
序盤なら大した等級の装備は持っていないし、レア素材は時間が経たないと存在しないし、レア回復アイテムにしても早期であるほど邪魔!!
漁夫の利が少ないうちならスノーボールにも繋がりにくいし、早期であればアイテムが枯れていることもないので場所を確保することのアドも後期より大きい
さらに差が広い時に戦闘を行って1,2回の殴り合いだけでどかせていれば、レベルアップ時の体力スタミナ回復が無駄にならず、序盤で回復探さなくてもレベルアップヒールのぶんだけで間に合ってしまう!
レベルアップヒールの回数も活かせる機会も当然、早期のほうが多い
むしろHPが満タンでレベルアップを迎えることは、レベルアップヒール分のダメージを受けている(試合中の自キャラの総HPの減少)ことに等しく、パンを捨てる事に負けず劣らず避けたい事
それだけでなく、序盤に敵の数が減るということは、中盤以降、回復アイテムや伝説装備を持って死ぬ
スノーボールのきっかけとなるようなおいしい死体の数が絶対に減るということでもあり、おいしい死体が減るということは運ゲーを縮小することを意味する
大ダメージを与えて瀕死で逃げられればそいつは戦う前に回復アイテムを使うので、やはりこれもおいしい死体の削減に繋がる
引き際や場面ごとの危険地帯をわきまえているという前提技量は必要だが、多分今回書いたことをこの先忘れなければもっと1位が取れるようになるに違いない
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