十何年も同じ事思ってるけど、どうしようもないこと

ゲームに限らず全ての活動、行動に言える事なんだが

悪い人、頭の足りない人、心無い人に合わせて物・サービスを提供したり
そういう人に居場所や時間を与えると
負の連鎖ができてどんどんつまらなく生き辛い世の中になる、という話


そういう連中が金を稼いだり居場所を得る上でそういうやり方が合理的である以上
もう1人1人が意識をしっかり持つしか無くて
その場限りを穏便に済まそうとして自分の本心で嫌な事に目を瞑って悪い物を肯定したり買ったり、悪い所に行ったり参加したり、っていうのをしない

あと騙されたら騙されたことを認め糾弾する

これを皆がするだけで世の中良くなる

これは金や時間を使う側にとって合理的な事でありながらされてない事
それをちゃんとすれば金を稼ぐ側にとっても悪い事が合理的ではなくなる



なんでされていないか?というか実際されているんだけど
本心の部分、価値観が
本質的に不必要な物や的はずれな事にずらされているから間違った事や逆の結果になってしまう

例えばメシだったら
正常な価値観が
「安くて美味い物が欲しい」

歪められている価値観は
「高価で不味い物が欲しい」で、まんまその逆
なぜ価値観が逆になるのか?
これだけ見ればおかしいけど
理由を見れば納得する

「皆が食べているから」「○○さんが買っているから」

つまり外的な理由によって自分自身にとって損なことを選ばされてる


ゲームでいえば
「面白いゲーム、自分の欲求を満たすゲームがやりたい」
が本来の価値観なのに、
「低品質なゲーム、欲求を満たさないゲーム」に金や時間を費やすことになる

その理由は
「ゲーム会社の利益のために買って応援」「ゲームを低品質や欲求を満たし得ないと見なす要素、その基準」
のような価値観を植え付けられてるから



これはあんま興味ないけど政治の話題でも言える
「自分の暮らしを楽にしたい、豊かにしたい」
が本来求めるべき事なのに、政治の話をする人は「自分の生活と関係のないスキャンダル」の話をするように
行動基準を歪められた、あるいは政治の話=そういう系の話、
つまり政治の話に食いついてくる人=「知識・情報なしに自分と関係のないつまらない話をする人」というイメージが定着してるから
消費税10%をガチで阻止しようとする集団・運動が発生しない




結果として、「売られている物やサービスは馬鹿を騙す物」「議論や運動は馬鹿の集まり」「所属しても馬鹿に合わせる空気で満たされている」「馬鹿向けの物事ばかり共有される」
という方へ進み続けている
ここで言う馬鹿っていうのは、俺から見た馬鹿という意味ではない
何かの目的を満たす手段や手法を熟知している知識人、玄人、プロフェッショナルといえる状態にある人の対偶として馬鹿という言葉を使っていると見てくれ
正しい状態っていうのはお手本、プロフェッショナルを基準・憧れとして馬鹿はその背中を見て活き活きとそれを目指したり恩恵を授かる状態であるはずなのに現状
正しくない状態、馬鹿を基準としてプロフェッショナルが馬鹿に奉仕して、馬鹿が善意や成果物を搾取するという状態になっている


1人1人が~なんて、時代遅れの子供騙しの定型文かもしれない
だがかつて子供騙しだったそれが今本当に必要な大事な事になっている

1人1人が「本来の価値観」を優先すること
手短に知れる悪い物で妥協せず良い物をちゃんと探すこと


それが悪い流れを逆転させるために出来る事



‥‥ついでに書きたいんだけど、むやみやたらに良いことや好きなことを言葉にしない"粋"が消えつつあるのきつい
粋が消えるというより、コミュニティで良い物が共有されなくなったり
今の風潮をわかってない何かを作ったり運営したりしている人が色々な物を真に受けて、言語化された好意的な情報が届かないとが好きな物自体が消されるリスクが高いのが表面に出てるのがきつい

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