MOBA（クリックゲーの操作で自分のキャラだけ動かしてチーム戦pvpやるやつ）であってRTSではない
全プレイ無料のpcゲームでアイテム課金型だが課金要素はゲーム内通貨の貯蓄時間時間短縮やスキン等の外見だけ変更する要素に留まっており、無課金で対等にプレイすることができる
■概要■
～MMORPGの初めから終わりを1試合（約30分）に凝縮したゲームである～
クォータービュー。
マウスとキーボードを用いて、プレイヤーキャラクターとカメラを操作する。
地点クリックで移動したりするポインター型の操作で
キーボードで技やアイテムを発動など
完全リアルタイム型で、ウェイトタイムが挟まることはない。ゲーム中メニューはウィンドウに表示される
全ルール共通で2チームに分かれて戦う。ほとんどのルールでは互いの陣地に1つずつあるネクサスを破壊した方の勝利
全員が一つのフィールドの中におり、各々が表示場所を操作しながら戦う。画面右下にフィールドと同期したミニマップがあり、ミニマップをクリックすることでも操作可能
■ゲームの流れ■
起動は専用クライアントのexeファイル。起動すると更新確認とニュースが表示され、手動でログイン画面へ移る。ログインをするとメニュークライアントが立ち上がる。
メニュークライアントでマッチングロビー画面を終えると、試合で使うゲーム画面用の別のアプリケーションが立ち上がり、メニュークライアントは状態が保存され一時的に閉じられる。
試合が終わるとメニュークライアントが自動的に再び立ち上がる
ログイン前の更新確認アプリケーション、メニューアプリケーション、試合用アプリケーションの3つが自動的に立ち上がったり閉じたりしながらソフトが動作する。
■ルールとキャラやオブジェクト■
ステージの種類は背景やバリエーションではなく、ルールのために大きさや形を設計されたものとなっており
このルールはこのステージで行う、といった形で決まっている。
メインゲームはランクマッチに用いられるステージの、サモナーズリフト（クラシックルール）であり
他のステージ・ルールはサブゲームやミニゲームといった位置づけである。
期間限定で解禁される特殊ルールもある
プレイヤーキャラ
プレイヤーキャラをチャンピオンと言う。
5vs5で2チームに分かれる。特殊ルール等では3vs3や6vs6にもなるが、チームは2つである。
1人で1チャンピオンをリアルタイムで操作し、敵のキャラや中立モンスターを殺したりして経験値と金を稼いでレベルを上げ装備を買って、最終的にネクサスを壊す。
HPが0になってチャンピオンが死ぬとレベルに応じた秒数が経過後に自陣で復活する。
リコールという無制限に使える共通スキルで自陣に帰ることが出来る。
買い物は自陣でのみ出来る。
NPC
ミニオン：自陣から敵陣へ向かって自動で定期的にミニオンウェーブとして出撃し、直線的に動き、自動で敵を攻撃する。
オブジェクト
中立モンスター：決まった位置に決まった種類のモンスターが持ち場を守っている。ダメージを与えると敵対状態になり攻撃してくるが、
持ち場を離れると体力を回復しながら持ち場まで戻っていく。
狩ると一定時間後に、試合経過時間に応じた強さで復活する
タワー：敵陣地への道の途中に存在する。これを攻撃し破壊することが小目標となる。
タワーの攻撃範囲内に入っている敵チームのキャラかミニオン1体をターゲットし攻撃する。
通常攻撃でのみダメージを与えることが出来る
インヒビター：攻撃能力はないが、壊すことでそのレーンに自陣からスーパーミニオンが出撃するようになり、ネクサスを攻撃できるようになる。壊れても一定時間で復活する
通常攻撃でのみダメージを与えることが出来る
ネクサス：インヒビターが壊れているときのみ攻撃でき、破壊したら勝ち。通常攻撃でのみダメージを与えることが出来る
■目的■
ストーリーは共通の世界観に沿ったキャラごとのバックボーンがあるが、設定のみであり、ゲームによってストーリーが進行することはない。
設定やストーリーはメニュークライアントや公式サイトの資料を閲覧することで知るのみで、更新されたり追加されたりする。
プレイヤーはサモナーという役割で、試合ごとに好きなキャラを召喚（自分の操作する1体のプレイヤーキャラとして）任意で試合をし、その1戦に勝つ事が目的という
カードゲームやボードゲームに近い形である
プレイヤーがすることは、試合を行うことでゲーム内通貨を貯めて、新たなプレイアブルキャラクターやルーンという全キャラ共通能力調整システムの部品を解禁したり
ランクマッチを行い、プロゲーマーのいるリーグを頂点としたランキングを駆け上ったり
フレンドリストやクラブやチームの機能で仲間を増やす事にある
■ゆるるさんレビュー・ミニマム■
これまでは1試合3分とか5分のゲームばっかりやってたから、このゲームをやる前は25分前後、長くて40分前後という試合時間にシリゴミして長すぎじゃろ！ゆるるさーん！と思ってたんじゃが、
実際やってみると試合の進行具合でやることや考える事が変化するので気にならんな。
リアルの感覚としても、例えば1試合3分のゲームをやるぞー！となったとき、1戦で終わることはあまり無いじゃろ？大体は10戦とか20戦はやる。
だから、3分試合を間にロードや待ち時間を挟まずに10セットくらい続けてやるのと変わらん。
ゲームをやっていない待ち時間（マッチングやロード）についてもこれと同じで、一見lolの方が長いように見えても
1試合3分～5分で、待ち時間の合計が1分程度の短試合ゲームと
1試合20～50分で、待ち時間の合計が3分～6分程度のlol
20分あたりの待ち時間は短試合ゲームの方が7分だからlolより長い。そして短試合ゲームは細切れに待たされているので別のタスクが行いづらい
ということが比較すると浮かび上がってくるじゃろう！
だから、待ち時間や試合時間についてはむしろ時間的に得といえるな。今日はここまでという区切りも付けやすいし‥‥
ゲーム内容については、
lolは日本のゲームのように物や効果の役割ありきで絞られており、たびたび入るアップデートによるバランス調整や新キャラ新アイテムの追加削除においても、戦略的に死んでいる選択肢は容赦なく切るし、何かを追加するときでも注目の集めやすさや話題性ではなく、ゲームプレイ上のコンセプトや既存のゲーム性を前提としたものである事が評価できるの。
riotはこのゲームの制作と運営しかしていないだけあって、かなり頻繁にアプデがあり、ゆるるさーん！という部分は改善されていく。改悪があっても時として巻き戻しも辞さないのが潔いのじゃ